チャーチルが現代を切る

20世紀の英宰相ウィンストン・チャーチルの思想から現代内外情勢を評す

有権者の投票判断を助ける情報サイト    テレビ番組が紹介

チャーチルからのメッセージ   変化の時代を生きる

 


  今朝(2026年2月5日)、私はテレビ朝日の番組「羽鳥慎一モーニングショー」を視聴した。弁護士の結城東輝さんが出演。玉川徹さんらと「総選挙とSNSによる偽情報について」の議論を展開していた。

  今回の総選挙でも、有権者を誘導する「金銭稼ぎのセンセーショナルな動画」がユーチューブやSNS上で出回っているとのこと。新聞やデジタル新聞しか読まない「団塊の世代」の私には、SNSなどの動画によって政党や候補者への投票を決める若者世代から縁遠い世界にいるように思った。それにしても偽動画が多すぎるようだ。注意したい。

  ところで、その番組に出演した結城さんは「JAPAN CHOICE」について話し、私は大変興味を魅かれた。早速やってみた。なかなか面白い企画だと思った。私の考えとマッチする政党を確認できた。

  結城さんと仲間が2017年、NPO法人「Mielka」を設立し、このプラットフォームをつくった。今回の衆院選では、1月31日に立ち上げられた。彼が発案者兼最終責任者としてこのサービスを運営している。  

  「JAPAN CHOICE」について、読者の皆さんからは「おい、とっくに知っているよ。遅い!」と笑われてしまうかもしれない。そのようなお叱りを受けても、知って良かったと思う。

  「JAPAN CHOICE」は、特定のイデオロギーに固執しない政治的公平性を担保し、全ての有権者に投票に行く際の手助けとなる情報を提供している。前回の参議院選挙では、約260万人のアクティブユーザーが利用したという。

  結城さんによると、この法人は「投票の量と質を向上させ、民主主義を前進させる」ために活動している。

  私は、ブログ「No+e」への結城さんの投稿記事(2021年10月29日)を読むと、彼は、ドナルド・トランプ氏が初めて勝利した2026年の米大統領選挙での政治的分断と信頼できない情報の蔓延に心を痛め、必ずこの「情報空間の歪み」は日本にも押し寄せる、と確信したという。

  韓国国籍の結城さんには日本での投票権はないが、それでも「有権者が信頼を置くことができ、頑張らなくても投票先を考えられる情報サービス。分断を乗り越えるために政治的中立性を堅持するプラットフォーム」を提供したいと考えたという。

  結城さんは主なサービスを簡単に紹介している。


・投票ナビ(質問に答えて考えの近い政党をマッチング)
・政策比較(75の争点について各政党の主張を比較)
・公約実現度(与党の過去の公約600の達成度を5段階評価)
・世論の変化の確認(過去8年間の出来事と内閣支持率を振り返る)
・候補者情報(選挙区の候補者情報を1分で確認)


 日本の民主主義の成熟を目指し、政治的な中立性を堅持し、党派間との公平な立場から活動している結城さんに感謝したい。興味のある方、まだ投票する政党や候補者を決めかねている読者はぜひ、ホームページ「Japan Choice」を覗いてほしい。